ボート免許は5年で更新が必要!失効したときの再交付手続き方法

ボートのフィギュア

総トン数20t未満の小型船舶を操船する場合には、小型船舶操縦士(ボート免許)と呼ばれる国家資格を取得する必要があります。ボート免許の免許証自体には有効期限が設けられており、顔写真・名前・現住所・生年月日が明記されています。このため、自動車免許と同じように身分証明書類としても使用できます。身分証明書に使用する目的で、ボート免許を取得する方法もあります。

ボート免許を取得するためには学科・実技試験をパスしなければなりませんが、自動車免許と比較すると非常に合格率が高いという特徴があります。試験の合格率ですが、学科が約8割で実技は9割以上です。ボートスクールの国家試験免許コースを受講する方法もあり、一番レベルが高い1級でも最短で4日間もあればコースを卒業して免許を取得することができます。免許取得に必要な費用は20万円以下で、普通自動車免許と比べて半分かそれ以下です。

ボート免許を取得した後は、有効期限に注意を払う必要があります。免許の有効期限は5年間で、5年に1度は更新手続きをしなければなりません。ただしボート免許は、自動車のように免許証・案内ハガキと手数料を持って行けば流れ作業的にすぐに更新ができるというものではありません。最初に自分で講習の予約をして、あらかじめ申請書類を作成・提出して申し込みをする必要があります。自動車免許の更新手続きと比べて、手間がかかります。

ちなみにボート免許は有効期限を過ぎると免許は失効しますが、失効再交付手続きをすれば有効な免許証が発行されます。自動車免許でも6ヶ月以内なら有効期限を過ぎても無試験で再交付してもらえますが、この期間を過ぎた場合は仮免許から再スタートとなります。ボート免許は更新手続きが可能な期間が1年間と長めに設定されていて、失効したとしても申請すれば再交付が受けられるというメリットがあります。

もしも有効期限切れでボート免許を失効させてしまった場合の手続き方法ですが、講習会に受講して申請書類を作成して国土交通省に申請します。申請後、有効な免許証が発行されて受け取ることができます。再交付の申請をする場合は有効期限内の更新と比べて手数料が高くなってしまいますが、学科・実技試験を受験する必要はありません。失効再交付手続きは自力でも可能ですが、海事代理士事務所に書類作成・申請の代行を依頼することも可能です。有効期限内にボート免許の更新をするのを忘れたとしても、講習の受講と書類の提出だけで再発行してもらえます。